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2013年8月25日 (日)

好きな半跏思惟像ベスト3

一位は、広隆寺の弥勒菩薩半跏像(国宝1号)で、通称「宝冠弥勒」と呼ばれています。仏像の中でこの仏像が最も好きです。半跏思惟とは、台座に腰掛けて右足を左大腿部にのせて右膝頭に右肘をつき、右手の指先を軽く右頰にふれて思索する姿です。当時日本で使われない赤松で造られているため、日本書紀623年に新羅から伝来したものとする説が有力です。下の写真の韓国の国立中央博物館にある六世紀後半頃の半跏思惟像と比較してください。似ています。通称「泣き弥勒」と言われる弥勒菩薩半跏像(国宝)も霊宝館に安置されています。より人間に近い表情をしています。

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二位は、中宮寺の菩薩半跏像(国宝)です。スフィンクスとモナリザと共に世界三大微笑像と呼ばれています。木造に漆が塗られて表面が黒く照明が暗いので、相当近くで見ても、微笑みの表情が良く見えませんでした。

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三位は、大阪野中寺(やちゅうじ)の弥勒菩薩半跏思惟像(重文)です。聖徳太子建立のお寺と言われています。高さ約30cmの小さな像で、毎月18日に拝観することができます。どのように人々を救うのかを思案している半跏思惟像は、何故か聖徳太子ゆかりの広隆寺・中宮寺・野中寺に残されています。

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