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2013年9月 7日 (土)

何故武士が生まれたのか

 日本に武士が生まれたのは、権力争いをしていた天皇家と藤原氏がともに穢れに満ちた武力を手放したからです。日本の統治者である天皇は、大和朝廷誕生当初から軍隊を持っており、飛鳥時代、奈良時代、平安時代初期まで天皇は軍隊を持っていました。その頃まで日本には、大和朝廷から見た異民族である「夷(えびす)」が存在しており、第二代の征夷大将軍の坂上田村麻呂が東北地方を征服し、外敵がいなくなると軍隊をなくしてしまったのです。

平安中期には軍隊に当たる兵部省で働く人がいない状態となったのです。中央には特別に検非違使が置かれ都の治安は保たれましたが、地方は無法地帯となっていきました。それに対抗するために、荘園領主や有力農民が自衛のため武装し武装集団が生まれました。臣籍降下した源氏や平氏が地方の武士達をまとめていくと共に、平安京の治安を護り、天皇を守護する人たちの中から平清盛が出て武士の力が認められ、その後の武家社会へと続いていきます。写真は、京都六波羅蜜寺の平清盛像です。不敵に笑っているように見えました。

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