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2013年9月 7日 (土)

お茶

 日本でのお茶は、奈良時代に聖武天皇が、僧侶の慰労のため茶を与えていたことに始まります。平安時代になると比叡山を開いた最澄が茶の種をもたらし、僧永忠(えいちゅう)は、その成育した木から茶を精製し嵯峨天皇に献上しました。日本最古の茶畑は、比叡山坂本の茶園で、この当時の茶は、団茶といって茶葉をいったん臼でひいて粉にし、それを固めたものでした。朝廷の衰えとともに、喫茶の習慣は一時途絶えましたが、これを復活したのが鎌倉時代の禅僧で「喫茶養生記」の著者栄西です。栄西が勧めたのは、今と同じ抹茶で、この栄西が日本に伝えた茶の種子を譲り受けたのが、明恵です。明恵は自分の寺である高山寺にその種をまき、それ以降、この高山寺周辺で収穫される茶が「本茶」と呼ばれるようになりました。

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